めずらしく、静岡でトルコ映画が上映されていました。
これは見逃すわけにはいかない!と本日行ってきました。
静岡シネギャラリーという小さな劇場です。
映画のタイトルは「蜂蜜」 原題は「Bal」
手つかずの森林に囲まれた山岳に両親と共に住んでいる幼いユフス。
父は黒蜂蜜を採取して生計を立てている。
ユフスはお父さんが大好きなんです。
お父さんはユフスが苦手なミルクをお母さんの目を盗んで飲んでくれる。
お父さんとは秘密の話が出来る。
そんな父と息子の微笑ましい場面から映画は始まっていきます。
息を呑むような早い話の展開はないけれど、
ゆっくりと流れていく時間を感じることができる映画でした。
映画に出てくる山の中は、小鳥のさえずり、木の枝がきしむ音
本当に幻想的な世界でした。
静岡市での上映はあと1週間のようです。
トルコの蜂蜜といえば・・・
美味しいですよね。
たぶんこの映画の舞台となった場所に近い トルコの東にあるkars
こちらで取れる蜂蜜も絶妙です。
よく鉢の巣にいっぱいの蜂蜜をいただきます。
たっぷりの蜂蜜をパンと一緒に食べているとき、ちょっと贅沢をしている感気分です。
日本で蜂蜜って高いですものね!
この映画を見た後、karsの鉢蜜が恋しくなりました。。。